みなさんこんにちは!よるむです。
実はわたし結婚3年目にして最近「不妊治療」を始めました。
今回は人生で初めて婦人科へ行き、不妊治療を始めるきっかけとなった出来事についてお話ししたいと思います。
33歳で人生初めての婦人科受診
実はわたし33歳になるまで1度も婦人科へ行ったことがありませんでした。
今まで大きな生理不順もなく生理痛もほとんどなかったので、行く必要性を感じていなかったのもあります。
市からの「子宮がん検診」の案内が届いていたのも知っていまいたが、全部スルーしていました(^^;)
わたしが感じていた婦人科の印象
- 内診とか痛そうで怖い・痛いことをされそう
- どんな内容で行っていいか分からない
- 人前で股開くのとか無理!
- 男性医師だったら嫌だな
わたしと同じような理由で婦人科に抵抗がある人は多いのではないでしょうか。
そんなわたしが初めて婦人科へ行った理由はお恥ずかしながら「陰部の痒み」でした。
最初は「痒いなあ」程度だったんですが、徐々に痒さが増していき寝ていて夜中に目が覚めるほどの痒みに襲われました。
ネットで調べると「カンジダ」だったりすると自然に治る可能性は低いと書かれていたりして少し不安になり、人生で初めて「産婦人科」を受診しました。
婦人科での内診は想像してたより痛くなかった
最初は男性医師だとなんか嫌だなと思っていましたが、そんなこと関係なく家から10分くらいの産婦人科を受診。
初診の問診票で受診理由の選択で「陰部の痒み」という項目が真っ先にあったので、意外とこういう理由で受診するのは普通なんだ、と少し安心しました。
そして未知の世界の婦人科での初めての内診(超音波エコー)は、想像していたより全然痛くなかったです。
めちゃくちゃ緊張していたから、痛くなくてホッとしました
診断結果はカンジダでもなくただの「かぶれ」で塗り薬を処方されました。
内診(超音波エコー)で自分の子宮の中を始めて見ましたが正直、何が何やら全然分からず・・・
ただ先生には「左の卵巣腫れてるね。5cm。多分子宮内膜症」とサラッと言われたのです。
子宮内膜症・チョコレート嚢胞と診断された
初めての産婦人科受診で自分が「子宮内膜症」だと初めて知り、少しびっくりしました。
正直婦人科系の病気に対して知識がなかったので「そうなんだ」程度にしか感じず・・・
そもそも子宮内膜症ってどんな病気かも詳しく知りませんでした。
子宮内膜症は完治しない?
- 子宮内膜症とは?
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子宮の内側にあるはずの「子宮内膜組織」またはそれに似た組織が、子宮以外の場所で増殖・剥離を繰り返す病気。
本来の子宮にある場合は剥がれ落ちた組織は「生理」として外に排出されますが、子宮以外にある場合排出できず留まり炎症や癒着の原因になる。
- チョコレート嚢胞とは?
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上記の子宮内膜が「卵巣」の内部に出来る病気。
卵巣内で古い血液がチョコレートのように溜まり嚢胞ができて生理周期に合わせて大きくなる。
子宮内膜症が発症する原因は分かっておらず、20代~30代女性に多く発症するようで、生理がある間は付き合い続けなければいけない病気だそうです。
まだ何の知識もないわたしは、「治療をした方が良いのか」を先生に尋ねましたが、
- 子宮内膜症は完治は難しい
- 治療となると手術でチョコレート嚢胞を取る方法がある
- 取ったとしてもまた大きくなる
- 生理を止めてチョコレート嚢胞の増殖を止める方法もあるけど生理戻したらまた大きくなる
と言われました。
正直手術って言葉を聞いてびっくりしてしまいましたが、今すぐにどうこうしなきゃいけないほどではないと言われています。
そして、「妊娠希望なら妊娠するのが1番治療になる」と言われ、それと同時に「子宮内膜症だともしかしたら出来にくいかもしれない」と言われたのでした。
不妊治療に踏み出す
わたしは結婚3年目で今年に入るまでは経済的なこともあり「避妊」していましたが、今年に入って避妊を辞め、基礎体温を測り始めていました。
実は今年5月に1度妊娠検査薬で陽性反応が出ていたのですが、「化学流産」した経験があります。
- 化学流産(生化学的流産)とは?
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授精はしたけれど着床できなかった状態。妊活していない場合、妊娠検査薬で陽性反応を確認しない場合が多いので「生理が少し遅れてきただけかな?」と気づかない人も多い。
それ以外は基礎体温を測りながらタイミングを取っていましたが、妊娠していません。
妊活を始めて1年経って妊娠しない場合「不妊症」の可能性があるのも分かっていたので、今回子宮内膜症と診断されて、もしかしたら「不妊症」なのかもしれないと思いました。
婦人科へ初めて行った時点で避妊を辞めて7カ月経っていました…
年齢的にも33歳、妊娠出産に関しては若くない年齢なのでこれを機に「不妊治療」を始めてみようと決心しました。
今回初めて行った産婦人科が「不妊治療」も行っている所だったので、そのまま同じクリニックで不妊治療を始めました。
時期的には今年(2023)の8月からです。
不妊治療はクリニックによってもいろんな方法があったり、見解が違ったりすると思うのであくまで「私の場合」「わたしの通っているクリニックでの」経験をこれから発信していけたらと思っています。
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